Stable diffusionでリアル系の画像を生成できるモデルや便利なLoraは山ほどあります。
一体何から試せばいいかわからない方のために、私が実際にヘビロテしているイチオシモデルを厳選して紹介します。
- 超リアルな美女を描けるモデル:3選(アジア系2+外国人1)
- リアルな質感を高めてくれるLora:2選
モデルに関しては有名なものばかりなのでご存じの方も多いかもしれません。
Loraに関しては意外と見落としがち。今回紹介する2つのLoraとリアル系のモデルを組み合わせると、非常に高い質感を表現できます。
今回は私のお気に入りを絞りに絞って5つだけ紹介するけど、モデルもLoraも本当に沢山あるから、色んなものを試して自分の好みを探すのも楽しいかも。みんなのオススメもコメント欄で教えてね。
関連記事 リアルな質感を残して高解像度化|4x-UltraSharpの導入方法
【Stable diffusion】リアル系の推しモデル3選
それでは早速リアル系モデルのオススメ3選について紹介します。
使用したプロンプトは次の通りです。
<Prompt>
masterpiece, best quality, ultra high res, extremely realistic,1girl, 1 beautiful woman, look at viewer, upper body,a mountain in background,beautiful sunset,beautiful eyes, detailed eyes, detailed hair,light on face,
<Negative Prompt>
(worst quality, low quality:2), NSFW, monochrome, zombie, overexposure, watermark, text, bad anatomy, bad hand,((extra hands)),extra fingers, too many fingers, fused fingers, bad arm, distorted arm, extra arms, fused arms, extra legs, missing leg,disembodied leg,extra nipples, detached arm, liquid hand, inverted hand, disembodied limb, oversized head, extra body, extra navel, (hair between eyes),sketch, duplicate, ugly, huge eyes, text, logo, worst face, (bad and mutated hands:1.3), (blurry:2.0), horror, geometry, bad_prompt, (bad hands), (missing fingers), multiple limbs, bad anatomy, (interlocked fingers:1.2), Ugly Fingers, (extra digit and hands and fingers and legs and arms:1.4), (deformed fingers:1.2), (long fingers:1.2), bad hand, extra legs ,ng_deepnegative_v1_75t, badhandv4, verybadimagenegative_v1.3, By bad artist -neg, easynegative
テーマは「山&夕暮れ」でいくよ。
Chilled_remix
言わずと知れた鎖状楼閣さまによる名作モデル。
アジア系美少女を描くことができます。
こちらのモデルはからHugging Faceからダウンロード可能です。
簡単なプロンプトでも可愛い女の子が生成できるからオススメ!
BRAV5
BRAV5もリアル系のアジア系美少女に強い超有名モデル。
Chilled_remixとは少し雰囲気の異なる美女を描くことができます。
日本人っぽいリアル系の画像ならBRAモデルは鉄板!
CyberRealistic
CyberRealisticは様々な国の外国人美女を描くことができるモデルです。
こちらもCivitAIからダウンロード可能です。
金髪お姉さんはもちろん、いろんな国の美女がかけるよ。
【Stable diffusion】リアル系と併用したいLora2選
この画像はさっき外国人が得意なCyberRealisticとこれから紹介する2つのLoraで生成したよ。
こんな感じの超リアルな画像を生成するための、リアル系と相性抜群のLoraを2つ紹介したいと思います。
いずれもCivitAIでダウンロード可能なので、ぜひ検索してみてください。
LowRA
※CivitAIより引用
まずオススメしたいのが『LowRA』という名前のLoraです。
LowRAを適用すると光の量を抑えることができ、それによって肌の質感が浮かび上がる効果があります。
作者曰く0.6くらいでの適用がおすすめとのことですが、私は0.3くらいの控えめで適用することが多いです。
あまり知られていないようだけど、リアル系モデルとの相性は抜群なLoraだよ!
Add_detail
※CivitAIより引用
Add_detailと呼ばれるLoraです。
正式名称はDetail Tweaker LoRA。こちらは有名なのでご存じの方も多いかも知れません。
このLoraを適用すると、より細かな情報を書き足すことができます。
リアル系モデルと組み合わせることで、きめ細かな髪、綺麗な瞳、肌の凹凸、細かな衣装など繊細な情報を付け足して質感を高めることができます。
リアル系には必須級のLoraだよ。
おまけ|生成した画像をスッキリ管理しよう
- 大量のAI生成画像をすっきり管理したい
- 画像をプロンプトやメモとセットで保存したい
- 必要なときにパッと画像を検索したい
私もそのような悩みを抱えており、AI画像生成と相性のいい画像管理ツールは無いものかと探し回っていました。
そこでたどり着いた画像管理の神ツールが「Eagle」です。
使い方は簡単でEagleをダウンロードして画像ファイルを放り込む込むだけ。
画像とセットでメタ情報をメモやタグとして保存し、検索することができます。
- 例えば「後ろ姿(back)」で検索すればこの通り。
- 色で検索することもできます。
Eagleは月額料金制ではなく約4,000円の買い切り型の有料ツールで、一度購入すればその後のサポートやサービスアップデートはずっと受け続けることができます。
いまなら30日間無料でお試し可能ですので、ぜひこの機会に体験してみてください。
\今なら30日間無料/
無料ダウンロードはクレカも住所情報も必要ないから試してみてイマイチなら放置でOK。試し得だよ♪
まとめ|モデルとLoraを組み合わせてリアルな画像を生成しよう
Stable diffusionでリアル系画像を生成するおすすめモデルと、質感を向上させるLoraについて紹介しました。
リアル系のオススメモデルは以下の通り。
- Chilled_remix :アジア系美女が得意
- BRAV5 :リアルな日本人が得意
- CyberRealistic :外国人美女が得意
質感を向上させるのに一役買ってくれるLoraがこちら。
- LowRA :光の量を抑えて肌の質感をリアルに
- Add_detail :詳細を描き加えてより繊細に
他にも色々なモデルやLoraがあるので、好みのものが見つかるまで複数のモデルを試してみるのもいいと思います。
ただ、Stable diffusionのモデルを手当たり次第にダウンロードしていると膨大な容量になっていくので、モデルとLoraは定期的に整理しましょう。
私と同じくPaperspaceを活用している人は、容量の使い過ぎには特に注意してね。
ローカル環境でのAI画像生成に限界を感じている人は、クラウド上へのStable Diffusionの導入も検討してみてはいかがでしょうか。
画像生成に役立つ実用的なプロンプト集はこちら。
アニメ系のおすすめモデルも紹介してるから見てみてね。
コメント