Stable Diffusionではプロンプトを使ってポーズや構図をある程度指定することができます。
人物の画像を生成する上で、ポーズや構図は画像の印象を大きく左右するのでぜひ色々な呪文を試してみてください。
ちる比較的どのモデルでも再現しやすい定番のポーズや構図を中心に紹介していくよ。
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ポーズに関するプトンプト
Stable Diffusionでポーズを指定するプロンプトについて見てみましょう。
- 手や腕のポーズに関するプロンプト
- 姿勢や座り方に関するプロンプト
- 動きや躍動感を表現するプロンプト
以上の3つに分けて紹介していきます。
ポーズ① 手や腕に関する呪文
| プロンプト | 意味 |
|---|---|
| raise arm | 片腕を上げる |
| arms up | 両腕を上げる |
| arms behind back | 腕を後ろに回す |
| cross arms in front | 腕を前に組む |
| hand on hip | 手を腰に当てる |
| peace sign | ピースサイン |
| spread arms | 腕を広げている |
| praying hands | 手を合わせて祈る |
| clenched fist | 拳を握る |
| hand on chest | 胸に手を置く |
| pointing finger | 指をさす |
| thumbs up | グッドポーズ |
実際にこれらのポーズを使って生成してみた画像がコチラ↓
- 片腕を上げる
raise arm

- 両腕を上げる
arms up

- 腕を後ろに回す
arms behind back

- 腕を前に組む
cross arms in front

- 手を腰に当てる
hand on hip

- ピースサイン
peace sign

- 腕を広げる
spread arms

- 手を合わせて祈る
praying hands

- 拳を握る
clenched fist

- 胸に手を置く
hand on chest

- 指をさす
pointing finger

- グッドポーズ
thumbs up

ポーズ② 姿勢に関する呪文
| プロンプト | 意味 |
|---|---|
| sitting | 座っている |
| standing | 立っている |
| squatting | しゃがんでいる |
| cross-legged | 足を組む |
| lying on back | 仰向けに寝る |
| legs spread | 足を広げる |
| seiza | 正座 |
これらの姿勢を実際に生成してみると以下のようになります。
- 座っている
sitting

- 立っている
standing

- しゃがんでいる
squatting

- 足を組む
cross-legged

- 仰向けに寝る
lying on back

- 足を広げる
legs spread

- 正座
seiza

ポーズ③ 動き・躍動感を表す呪文
| プロンプト | 意味 |
|---|---|
| jumping | ジャンプする |
| running | 走る |
| waving | 手を振る |
| walking and waving | 手を振りながら歩く |
| panching | パンチする |
| selfie | 自撮り |
| singing | 歌う |
実際にこれらのプロンプトを使って画像を生成してみたサンプルを紹介します。
- ジャンプする
jumping

- 走る
running

- 手を振る
waving

- 手を振りながら歩く
walking and waving

- パンチする
panching

- 自撮りする
selfie

- 歌う
singing

構図に関するプロンプト
Stable Diffusionで構図を指定するプロンプトについて紹介します。
- カメラアングルに関するプロンプト
- 被写体のサイズ・構成のプロンプト
- 視線を指定するプロンプト
それぞれ代表的なプロンプトと画像のサンプルを見ていきましょう。
構図① カメラアングルの呪文
| プロンプト | 意味 |
|---|---|
| from front | 正面から |
| from side | 横から |
| from behind | 後ろから |
| from above | 上から |
| from below | 下から |
| dutch angle | カメラ傾け |
カメラアングルのプロンプトを使えば角度を変えた画像を生成できます。
- 正面から
from front

- 横から
from side

- 後ろから
from behind

- 上から
from above

- 下から
from below

- カメラ傾け
dutch angle

構図② 被写体のサイズ・構成の呪文
| プロンプト | 意味 |
|---|---|
| full body | 全身 |
| upper body | 上半身 |
| face close-up | 顔アップ |
| cowboy shot | 腰から上 |
これらのプロンプトは被写体のサイズや構成を決める上で大活躍するため使用頻度が高いです。
- 全身
full body

- 上半身
upper body

- 顔アップ
face close-up

- 腰から上
cowboy shot

構図③ 視線を指定する呪文
| 英単語 | 日本語の意味 |
|---|---|
| looking at viewer | カメラ目線 |
| looking away | よそ見する |
| looking down | 見下ろす |
| looking up | 見上げる |
| close eyes | 目を閉じる |
これらの視線のプロンプトを使うことで、どこを見るのか指定することができます。
- カメラ目線
looking at viewer

- よそ見する
looking away

- 見下ろす
looking down

- 見上げる
looking up

- 目を閉じる
close eyes

ポーズ・構図を再現するコツ


ポーズや構図のプロンプトを使ってもうまく画像に反映されないときは、次のポイントを試してみてください。
強調構文を活用する
Stable Diffusionではプロンプトを括弧でくくることで強度を増すことができます。
プロンプトの効果が薄いと感じる場合は括弧で強調してみましょう。



カッコの詳しい解説は以下の記事で解説してるよ。


画像のサイズを調整する
構図を指定する場合、画像サイズは非常に重要です。
たとえば正方形1:1の画像サイズで全身の「full body」を指定しても、足が入りきらないことが多々あります。



顔だけ拡大するなら1:1、全身なら縦長の2:3みたいに調整するといいよ。
写したい部位をプロンプトに入れる
構図を指定する際は写したい部位をプロンプトで指示することも有効です。
たとえば腰から上を写したいのに肩から上しか生成されないような場合、ズボンを意味する「pants」をプロンプトに加えることでズボンを描こうとして画角が少し下がります。
思った部分が切れてしまう場合は、写したい部位を直接支持してみましょう。



全身を写したいのに足が切れてしまうときは靴「shoes」とか入れてみるといいよ。
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- 大量のAI生成画像をすっきり管理したい
- 画像をプロンプトやメモとセットで保存したい
- 必要なときにパッと画像を検索したい
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そこでたどり着いた画像管理の神ツールが「Eagle」です。
使い方は簡単でEagleをダウンロードして画像ファイルを放り込む込むだけ。
画像とセットでメタ情報をメモやタグとして保存し、検索することができます。
- 例えば「後ろ姿(back)」で検索すればこの通り。


- 色で検索することもできます。


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まとめ|Stable Diffusionにおいてポーズと構図は超重要!
Stable Diffusionではプロンプトを使ってポーズや構図をコントロールすることが可能です。
ポーズや構図は画像の印象を左右する重要な要素なので、ぜひ今回紹介したプロンプトを使っていろいろと試してみてください。
また、ポーズに関してはControlNetを使うことで、より確実に指示することもできます。



ControlNetの使い方はまた別記事で解説するね。
↓ポーズや構図の他にも使えるプロンプトはたくさんあります↓









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