Stable Diffusionには数多くのアニメ系のモデルが存在しています。
本記事では、私が個人的に好んで使用しているアニメ系のおすすめモデル5つを実際に私が生成した画像と合わせて紹介したいと思います。
- 2D系のアニメ調モデル:2選
- 2.25D系(2~2.5D)のアニメ調モデル:1選
- 2.5D系のアニメ調モデル:2選
30個以上のアニメ系モデルを試した私が、個人的に好きで今でも使っている選りすぐりのモデルTop5だけを紹介するよ。
関連記事 【Stable diffusion】リアル系の推しモデル3選と秀逸Lora2選
【Stable Diffusion】アニメ系モデルおすすめ5選
それでは早速オススメ5選の結論から。
私が個人的に大好きなアニメ系のモデルは以下の通りです。
- MeinaMix(2D)
- CetusMix(2D)
- DarkSushiMix(2.25D)
- MeinaUnreal(2.5D)
- GhostMix(2.5D)
ここで紹介するモデルは全てCivitAIに掲載されてるから、検索してみてね。
❶ MeinaMix
MeinaMixは王道とも言えるアニメ系モデルです。
シンプルなプロンプトで綺麗なアニメ系の画像を生成することができます。
初めてアニメ系モデルを試す際には是非MeinaMixをおすすめしたい。
❷ CetusMix
CetusMixは上記のような雰囲気の画像をシンプルなプロンプトで生成可能なアニメ系モデルです。
個人的にはメルヘンな雰囲気のアニメ調画像と相性抜群だと感じています。
❸ Dark Sushi Mix
Dark Suchi Mixは2Dと2.5Dを掛け合わせた2.25Dのようなアニメ調の画像を生成できるモデルです。
上の生成例のように情報量の多い画像も綺麗に生成することができます。
❹ MeinaUnreal
MeinaUnrealはMeinaMixと同じ作者によるアニメ系のモデルで、こちらもランキング上位に入る人気のアニメ系モデルです。
MeinaUnrealはMeinaMixの良さを引き継ぎつつ、2.5Dっぽいアニメ調の画像を生成することができます。
プロンプトに『realistic』を混ぜると2.5D寄りの画像を生成できるよ。
❺ GhostMix
GhostMixは2.5Dっぽいアニメ調の画像を短いシンプルなプロンプトで生成可能です。
個人的に最も使用頻度の高いアニメ系モデルの一つです。
プロンプト次第では神秘的な画像やリアルに寄せた画像も生成することができて、幅広い雰囲気を再現できます。
【Stable Diffusion】アニメ系モデルを使う際のコツ
Stable Diffusionで好みのアニメ系画像を生成する際のコツを簡単に紹介します。
描き込み量を増やす
どこか物足りない雰囲気の画像が生成されてしまう場合は、LoRAを活用して描き込み量を増やしてみましょう。
定番でおすすめのLoRAが 『Add detail』です。
※CivitAIより引用
正式名称はDetail Tweaker LoRA。
このLoraを適用すると、きめ細かな髪、綺麗な瞳、細かな衣装の装飾など繊細な情報を付け足して質感を高めてくれる効果があります。
『Add detail』はリアル系でもオススメしたんだけど、アニメ系でもクオリティを上げてくれる万能なLoRAだと思うよ。
表情・ポーズ・光を指示する
リアル系モデルと比べるとアニメ系モデルは比較的簡単に表情やポーズをプロンプトから反映させることができます。
笑っているのか、怒っているのか、歌っているのか、踊っているのか、横から撮るのか、下から撮るのか、、、
色々なパターンのプロンプトを試して自分好みにチューニングしていきましょう。
使える鉄板プロンプトは下の記事にまとめてるから活用してね。
【Stable Diffusion】アニメ系モデルの入手方法と注意点
Stable DiffusionのモデルはCivitAIやHugging Faceから簡単にダウンロードできます。
個人的にはサンプル画像もセットで確認できるCivitAIの使用頻度が高いです。
CivitAIでダウンロードしよう
CivitAIではモデルは『Check point』と表記されています。
検索欄からモデル名を入れて好みのCheck pointをダウンロードしてみましょう。
詳細なダウンロード方法と使い方については、下記の記事で紹介しています。
商用利用可否の確認方法
アニメ系のモデルに限らず、Stable Diffusionのモデルには作者の方が使用範囲に関する注意書きを用意してくれているので、利用前には必ず確認しましょう。
CivitAIで注意書きを確認する方法はこちらに記載しているのでチェックしてみてください。
おまけ|生成した画像をスッキリ管理しよう
- 大量のAI生成画像をすっきり管理したい
- 画像をプロンプトやメモとセットで保存したい
- 必要なときにパッと画像を検索したい
私もそのような悩みを抱えており、AI画像生成と相性のいい画像管理ツールは無いものかと探し回っていました。
そこでたどり着いた画像管理の神ツールが「Eagle」です。
使い方は簡単でEagleをダウンロードして画像ファイルを放り込む込むだけ。
画像とセットでメタ情報をメモやタグとして保存し、検索することができます。
- 例えば「後ろ姿(back)」で検索すればこの通り。
- 色で検索することもできます。
Eagleは月額料金制ではなく約4,000円の買い切り型の有料ツールで、一度購入すればその後のサポートやサービスアップデートはずっと受け続けることができます。
いまなら30日間無料でお試し可能ですので、ぜひこの機会に体験してみてください。
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無料ダウンロードはクレカも住所情報も必要ないから試してみてイマイチなら放置でOK。試し得だよ♪
まとめ|Stable Diffusionのアニメ系モデルは無数にある
今回はStable Diffusionのアニメ系のおすすめモデルについて5つ紹介しました。
CivitAI等を見てみるとここでは紹介しきれないほど沢山のモデルが存在しています。
ぜひ自分好みのモデルを探して画像を生成してみてください。
リアル系のモデルも紹介してるから見てみてね。
ローカル環境でのAI画像生成に限界を感じている人は、クラウド上へのStable Diffusionの導入も検討してみてはいかがでしょうか。
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